ついに付知にやってきた!自動運転バス実証実験

中津川市は

東京大学
復建調査設計 株式会社
アイサンテクノロジー 株式会社
株式会社 豊田中央研究所
付知町まちづくり協議会
NPO法人つけちスポーツクラブ
株式会社 ティアフォー
SOMPOリスクマネジメント 株式会社
KDDI 株式会社
損害保険ジャパン 株式会社
株式会社 広希

とともに国土交通省地域公共交通確保維持改善事業補助金(自動運転実証調査事業)及び路車協調システム実証実験に以下の事業を提案し、採択されたことを報告します。

目次

背景と目的

中津川市は、人口減少・高齢化が進んでおり、生活利便性を維持するために生活圏のまとまり毎に拠点を形成し身近な生活圏で暮らせる「多拠点ネッワークによる集約型都市構造」を将来像としています。また、リニア中央新幹線岐阜県駅の開業に加え、中央自動車道の神坂スマートインターチェンジ、高規格道路の濃飛横断自動車道が建設中であり、将来像の実現には、各拠点にこれら高速交通網の整備効果を波及させる必要があります。広域公共交通を1次交通とすると各拠点への2次交通、拠点内の3次交通の充実や連続性が求められます。

中津川市では自動運転サービス及び各拠点の整備により、地域住民にとっては免許返納後も不自由なく生活ができる運行サービス、観光は道の駅にとどまっている観光客を旧街道沿いに呼び込み、地域の活性化を図ります。また、コミニティバスの利用の改善、公共交通機関と連携することで公共交通の利用機会の増加を目指します。

実験概要

ついに付知に自動運転バスがやってきます。付知地区内を下記のルートで自動運転バスが運行します。付知地域デザインミュージアム内には遠隔監視システムを設置し、自動運転バスの走行状況等を監視します。さらに、乗車予約アプリを構築して、より利用しやすい運行体制を整備します。また、有人運転で付知地区内(一部)をどこでも運行するデマンドバスの実験も実施します。事業認知度向上や自動運転の走行特性や安全性の理解促進に向けて教育機関等と連携し、小学校の自動運転出前講座や一般試乗会を実施します。

【実験1】自動運転バス

■概要

付知地区内を定時定路線で自動運転バスを走行します。

日  程:令和5年10月18日(水曜日)〜10月29日(日曜日)  (注)運休日:月曜日・火曜日
走行時間:10時00分〜16時20分
乗車定員:7人   (注)車イス、チャイルドシートの方は乗車できません。
運  賃:無料
乗車方法:アプリまたは電話による予約

【電話受付:NPO法人つけちスポーツクラブ(0573-82-2005)】

走行ルート

自動運転車両(GMS8)

【実験2】どこでも運行デマンドバス

■概要

下図のサービス区域内でタクシーのように好きな時間に好きな場所へ移動できる乗り合いデマンド走行の実施

日  程:10月17日(火曜日)〜10月29日(日曜日)  (注)運休日 10月17日以外の月・火
走行時間:9時00分〜16時30分(30分間隔)  (注)9時00分〜10時00分は農産物運搬
乗車定員:平日5人、休日8人  (注)車イス、チャイルドシートの方は乗車できません。
運  賃:無料
乗車方法:アプリまたは電話による予約(上記に記載)

【電話受付:NPO法人つけちスポーツクラブ(0573-82-2005)】

実験車両

デマンドサービス区域

■予約方法

《予約期間》令和5年10月10日〜乗車する1時間前

1.下記2次元コードより予約サイトへ

2.画面に従って予約

3.予約完了メールの確認

乗車予約2次元コード(10月10日〜)

■電話予約

NPO法人つけちスポーツクラブ(0573-82-2005)へ電話して以下の項目を伝える。

[自動運転]氏名、電話番号、乗車したい便、乗降するバス停、乗車人数
[デマンド]氏名、電話番号、乗車時間、乗降場所(住所・施設名)、乗車人数

その他

上記の実験内容以外にも、自動運転バス・デマンドバスに乗車するともらえるGINZA商店街で利用できるクーポン、北恵那交通株式会社と連携した中津川駅前〜倉屋温泉までのフリー乗車券をスマートフォン用アプリ『RYDE PASS』にて販売、10月22日(日曜日)東京大学主催のシンポジウムを開催等、様々なイベントを企画しております。詳しくは下記のパンフレットをご覧ください。

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