今年度実施した『ついに付知にやってきた!自動運転バス「付知bin」実証実験』で走行した自動運転車両「GSM8」を紹介します。
使用する自動運転バスは環境にやさしい車両です。
実証車両の「GSM8」は、電動車で、時速20km未満で走るグリーンスローモビリティ車両です。自動走行制御のための各種センサーが搭載されています。
自動運転ソフトウエアが各センサーから得た情報で自動運転操作を行います。
車両制御には、自動運転ソフトウェアを使用し、高精度三次元地図とLiDARを用いて、常に自車位置や周辺環境を認識しながら走行します。
高精度3次元地図には、予め取得された周辺環境のデータ、停止線、横断歩道などの位置や走行速度などと走行ルートも記載されており、この地図上のデータに従って走行します。人や車などが走行ルート上に現れても、LiDAR・カメラにより検知し制御します。
なお、自動走行機能レベルは「レベル2」となり、自動運転ソフトウェアが進行方向の舵取りと加減速を行いますが、同乗する運転手が常に車両の動きとソフトウェアの作動状況を監視し、必要に応じて運転操作を行います。実証車両の「GSM8」は、電動車で、時速20km未満で走るグリーンスローモビリティ車両です。自動走行制御のための各種センサーが搭載されています。